「汗かくと超臭いんだけど、これワキガ?」。こんな経験をしたことがある人は多いと思います。

 

更衣室とかトイレとか、ワキガの人がいた後の残り香ですら気持ち悪くなる・・・。ワキガは本人が自覚がないこともあり、被害者だと思っていたのに実は、加害者だった、なんてこともあるのです。

 

ワキガの臭いを抑える方法はたくさんありますが、その一つに「オロナイン」があります。

 

オロナインは、薬局やドラッグストアなど市販で簡単に購入することができますが、オロナインでワキガ臭が消えるの?って、不思議に思いますよね。

 

そこで、ワキガにオロナインが効果がある理由から、デメリットまでお伝えします。

オロナインがワキガに効果があるってホント?

オロナインがワキガに効果があるか?ということですが、結論から言うと、「効きます」。

 

オロナインは、殺菌効果に優れたクロルヘキシジングルコン酸塩液が20%配合された第2類医薬品に分類される皮膚疾患・外傷治療薬です。

 

家庭などでは、万能薬として家に常備されている方が多いですよね。ワキガ臭に効果がある理由は、殺菌効果に優れている点

 

ワキガ臭は汗そのものの臭いではなく、皮膚に住んでいる常在菌と汗が反応し、雑菌が繁殖して発生します。

 

つまり、お風呂上りの清潔な肌にオロナインを塗布し続ければ雑菌の繁殖を抑え、ワキガの臭いを抑えることができるそうです。

 

ただ、ここで注意点が。オロナインの効果・効能は以下の通りです。

 

ニキビ、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも

 

そう!「ワキガ」とは書いていないんです。

 

殺菌作用があるのでワキガ臭の発生を抑えることは可能なのですが、効果があるのはせいぜい1時間~2時間といわれています。

ワキガにオロナインを塗るデメリット

ワキガ臭にオロナインを使うことのデメリットは以下の通りです。

 

デメリット
・殺菌効果はあるが消臭効果は薄い

・粘り気があるので衣類に付着しやすい

・衣類が黄ばむ可能性がある

・ワキガを悪化させる可能性も

・持続性が期待できない

・ワキガ専用ではない

 

上記でもお伝えした通り、オロナインの効果・効能にワキガは含まれていません。この理由としては、殺菌作用があっても制汗作用がないからです。

 

ワキガ臭の原因はアポクリン腺から出る汗を常在菌が分解したときに発生します。

 

つまり、一時的に臭いを抑えることはできても脇汗を抑えることはできないので、汗をかくたびに皮脂やたんぱく質、脂質などの成分が汗と一緒に流れ出て、常在菌のエサになってしまうのです。

 

さらに、オロナインは油性なので脇の下に付けると脇がベタベタになってしまいます。しかも、下着や洋服などにも付いてしまうのでシミの原因にも。

 

あと、オロナインって独特の匂いがありますよね。オロナインの匂いとワキガ臭が混ざり合うと・・・。臭いは想像したくないですね。

 

以上のことからワキガ臭の改善にオロナインを使うことは、当サイトではおすすめできません。

ワキガを改善したいなら専用のケア商品が◎

ワキガを発生させるのは、汗の中に含まれている成分を常在菌が分解するからです。

 

つまり、ワキガを改善するなら「専用のケア商品をつかう」こと。

 

汗をかくことは体温調節のために必要なことですが、必要以上に汗をかくと常在菌が繁殖しワキガという悪臭を放ちます。

 

オロナインで「ワキガの臭いが消えた」などの口コミがありますが、オロナインには制汗作用はないので、その場しのぎでオロナインを使うとオロナイン臭さが目立つようになります。

 

ですので、オロナインよりも専用のケア商品を使うことをおすすめしますが、ワキガ臭を抑えるには、無香料がベストです。なぜなら、ワキガの臭いと制汗剤の匂いが混ざり合うことで新たな臭いを生み出してしまいます。

 

ワキガ専用のデオドラントやクリームは、無香料・無添加でつくられているものが多く、ワキガ臭を抑えるだけでなく汗腺にフタをして汗を出しにくくする作用もあります。

 

オロナインはワキガ専用のケア商品と比較しても、肌への負担やベタつき、匂い、服のシミなどデメリットが多くあります。

 

安易にオロナインを使うとワキガ臭を悪化させてしまう原因になるので、ワキガで悩んでいるなら専用のケア商品を使うようにしましょう。