ワキガや体臭は本当に厄介なもので、自分では気づかない、わからない人も少なくありません。

 

ワキガや体臭の大きな原因は、アポクリン腺から出る汗。アポクリン腺から出る汗にはさまざまな成分が含まれていて、それを常在菌が分解したときに悪魔のような臭いを発生させてしまうんですよね。

 

当サイトでも食生活の見直しによって、ワキガ臭や体臭が軽減することをお伝えしていますが、臭いを意識し過ぎるあまりに敏感になってしまい「この臭いは自分のものなの?」「あの臭いはどうなの?」と、いろいろ考えてしまいます。

 

ワキガ対策で香水を付けている人もいますが、ワキガと香水の相性はどうなのでしょうか?ワキガが気になる人にとっては、気になることだと思います。

 

そこで、ワキガと香水の関係からワキガにおすすめの香水、付け方まで紹介していきます。

ワキガは正体がはっきりしない成分

冒頭でもお伝えしましたが、ワキガ臭や体臭は本当に厄介です。何で厄介なのか?その答えは「匂い」だからです。

 

匂いは音も色もなければ触ることもできず、ましてや目にも見えません。あれだけ強烈な匂いを放つワキガでも、正体は「ぼんやりしている」のです。

 

そのぼんやりしているそこに、「悩み」というやつが付け入るのです。

 

もし匂いに音や色、形があったら、治療だって簡単なのでこんなに悩む必要はないのです。

 

しかし、実際は違います。たとえば部屋に入ったときや、人に近づいたときにモワッとした、鼻の奥がむず痒くなるような臭い・・・。どこに行っても同じ臭いがするような・・・。そんなことありませんか?

 

わたしたち人間が匂いを快不快と感じるとき、それは単一のニオイ成分を嗅いでいるわけではなく、何百種類ものニオイ成分が複合された総体として感じるのです。

 

ワキガ臭も例外ではなく、あなたの体質や汗の性質、食生活など、さまざまな環境からの総合された臭いなのです。

 

ですので、ワキガ臭といっても同じ臭いはありません。100人いれば100通り1,000人いれば1,000通りの臭いがあるのです。

 

しかも、ぼんやりとした正体のまま・・・。

ワキガに香水は効果がある!?

「ワキガに香水」って大丈夫なの?余計に臭くなるんじゃないの?って思う人もいるかと思います。

 

結論から言うと、香水は上手に使うことで、ワキガの臭いをしっかりとマスキング(覆い隠す)してくれます。

 

欧米ではワキガに対して香水を使うことが習慣化しています。日本では10人に1人がワキガ体質といわれていますが、欧米では10人に対して8~9人がワキガ体質といわれています。

 

ですので、欧米ではワキガ臭をいかに上手にコントロールできるかどうかが重要視されているんですね。そのためのアイテムが香水です。

 

ただ、日本人はワキガ臭のコントロールで香水を使っている人は多くはありません。その理由が「香水と混ざりあうことで悪臭を放つのではないか?」という不安があるからです。

 

ですが、きちんとした使い方をすればワキガに香水は効果があります。でも、香水でワキガ臭をマスキングするには、

 

  • デオドラントをしっかり行う
  • 自分のワキガ臭にあった香水を見つける
  • 過剰に香水をつけない

 

以上のことが、香水でワキガ臭をマスキングするために大切なことです。

 

では、一つひとつみていきましょう。

デオドラントをしっかり行う

香水を使うことでワキガ臭をマスキングできますが、ワキガ臭が強いときに香水を使うのはNG!それこそ匂いが混ざって悪臭と化してしまいます。

 

なので、まずはシャワーやデオドラント剤でしっかりとワキガの臭いを抑えた上で香水を使ようにしましょう。

自分のワキガ臭にあった香水を見つける

ワキガ臭と一言でいっても、その人によりワキガの臭いは違います。

 

よく言われる臭いのタイプが、お酢のような酸っぱいタイプ、使い古した雑巾臭タイプ、鉛筆の芯のようなタイプ、生乾きの洗濯物臭タイプなど、いろいろな表現を使って例えられています。

 

ですので、自分のワキガ臭と相性のよい香水を探すことが重要です。でも、自分に合った香水を見つけるのは至難の業。

 

そんなときは、香水との相性診断をしてくれる専門店を使うことがおすすめです。冒頭でもお伝えした通りワキガ臭は個人差があります。

 

そういったワキガ臭を「嗅ぎ分け」、あなたに合った香水を選んでくれます。「自分に合う香水がわからない」そんな人にはおすすめです。

過剰に香水をつけない

ワキガの臭いを消したいと必死になり香水をたくさん付けたい気持ちになりますが、付け過ぎた香水はワキガ臭に負けないくらいに他人に嫌がられます。

 

いくらワキガに香水が効果があるといっても、香水も付け過ぎれば悪臭と変わらないのです。なので、付け過ぎには注意しましょう。

 

さらに香水の付け過ぎは、ワキガ臭を拡散しやすくなる問題があります。

 

軽くほのかに香る程度にしておけば、わきが臭が発生して混じり合ってもそこまで拡散しません。とくにワキガが重度の人は付け過ぎ禁物です。

 

もし、香水をつけて酸っぱい臭いがするようなら、典型的な「逆マスキング効果」です。

 

つまり香水の芳香は、嫌な体臭やワキガ臭を違うニオイで心地良いものにマスキングする効果があります。

 

なので香水を選択するときは、できればニオイアドバイザーのような専門家の意見を聞いてから購入することが大切です。

ワキガ臭に合う香水は?付け方は?

近くに香水アドバイザーやニオイアドバイザーいてくれれば、あなたに合った香水を選んでくれますが、なかなか難しですよね。

 

香水にも個性があり、あなたのワキガ臭にも個性があります。個性と個性を重ね合わせるのですから、大変です。

 

 下手に使うと香水と体臭が「共生」どころか「混在」してしまい、かえって不快なニオイになることもあるのです。

 

でも、香水アドバイザーやニオイアドバイザーが近くにいても「自分のワキガが知られてしまうのが恥ずかしい」そんな人もいるかと思います。

 

そこで、一般的ですがワキガの臭い別に合う香水を紹介してみます。

酸っぱいタイプのワキガ臭

酸っぱいタイプのワキガの人には、「シトラス系」の香水がおすすめです。柑橘系の匂いが酸っぱいワキガを包み込みマイルドにしてくれます。

使い古した雑巾タイプのワキガ臭

使い古した雑巾タイプのワキガの人には、「ムスク系」の香水を使うことでワキガ臭を軽減してくれます。

鉛筆の芯タイプのワキガ臭

鉛筆の芯タイプのワキガの人には、スパイシーな「ウッド系」の香水がおすすめです。ウッド系の香水は男性っぽい香りですが、女性が付けても問題なく使える匂いの香水です。

 

また、香水の使い方の目安としては、ワンプッシュをティッシュペーパーかコットンに出し、それで足首内側とウエスト部分をなぞる程度で十分です。

 

 空気の動きがない場合、香りは下から上へと香ります。体の下側に香水をつけることで、臭いが過剰にならずにふんわりとします。

 

そして、香水を絶対につけてはいけない場所があります。それが、「」「首筋」「陰部」です。

 

汗をかきやすい部分は、つけてはいけません。ワキガ臭を隠したい一心で、脇に直接香水をつけたくなるかもしれません。

 

しかし、脇、首筋、陰部など、高温多湿状態の場所に香水をつけると、ワキガ臭と混ざりやすくなるのです。

 

また、アルコールを含んだ汗ふきシートなどで拭き取れば、ワキガの臭いをある程度消すこともできるので、後々のケアのためにも香水をつける量は少なめにしてくださいね。