脇汗は夏にかくイメージがありますよね。脇汗がなぜ出るのか?その一番の理由は「体温調節」です。

 

熱くなった体を冷やすために脇の下にある汗腺という毛穴から汗を出して体温を調整します。なので、夏に脇汗をよくかくことは正常なこと。

 

しかし夏ならまだしも、涼しい日や寒い季節の冬でも脇汗が出たら恥ずかしいですよね。

 


実は、冬の脇汗をあまり気にしていない女性も多くいます。

 

しかし寒い冬こそ、しっかりと脇汗ケアしておかないと、汗ジミや嫌なニオイの原因になってしまうのです。でも、冬でも脇汗をかくのはなぜでしょう?

冬なのに脇汗でインナーがびしょびしょその原因は?

暖房や厚着による暑さ

冒頭でもお伝えした通り、汗が出る一番の理由は体温調節です。ですが、寒い冬は外気温も低いので外に出る時は厚着をします。

 

しかし、お店の中に入ったりすると暖房がガンガン効いていますよね。実は、寒い場所から急に暑い場所に移動すると、体温調節機能が一時的におかしくなり、とにかく体温を下げようと汗腺に「汗を出しなさい!」という指示が送られます。

 

とくに汗腺が多い脇の下は、脇汗が大量に出たり流れることもあります。

 

また、冬になると寒さのせいで汗腺が活動する機会が少なくなります。汗腺が長時間働かないと汗腺は「休眠状態」に入ってしまいます。

 

なので、急激な温度変化に体が過敏に反応してしまい、汗腺の多い脇からドバッと汗がでてしまうんですよね。

冷え性よるもの

こちらでも詳しく紹介していますが、実は冷え性でも脇汗をかくことがあります。7~8割の女性は冷え性といわれているので、冬でも脇汗が止まらない女性も少なくありません。

 

冷え性と脇汗の関係は一体、どうなっているのでしょうか?

 

実は、男性よりも女性の方が「冷えやすい体の構造」になっているといわれています。要因として、子宮や卵巣、生理、女性ホルモンなど、男性にはないモノが女性にはあります。

 

卵巣や子宮は血液が滞りやすいといわれ、体全体に熱が運ばれにくく、冷えやすくなるといわれています。

 

また、年齢を重ねると女性ホルモンの分泌量が低下してきます。女性ホルモンが低下すると、体温を調節する働きがある自律神経も乱れてしまい、血行が悪くなって体の末端が冷えてしまいます。

 

自律神経が乱れて体温調節機能が低下すると、先ほどもお伝えした通り急激な温度変化に身体が対応できずに、脇汗が出るんです。

冬の脇汗は臭い!その理由は?

冬の脇汗は夏に比べ臭いといわれています。その理由として「水分不足」があります。夏は水分補給をしっかりしますが、冬は水分を摂る機会が少ないですよね。

 

そうすると体の中の老廃物が増えてしまうので、ドロドロの汗がでます。ドロドロ汗はアポクリン腺から出るので臭いがキツイのです。

 

また先ほどもお伝えした通り、汗腺が「休眠状態」に入っていることも原因のひとつ。冬は汗をかく機会が減るので、発汗コントロールが上手くいきません。

 

そんなときに急に体温が上がると、汗腺が多い脇の下から大量の汗が出てしまいます。しかも冬は厚着をしているのでモワッとした独特の臭いを発してしまいます。

冬の脇汗・臭いを抑える方法は?

脇の下には臭いがほとんどない「エクリン腺」と、ワキガ特有の臭いを放つ「アポクリン腺」があります。

 

実は臭いがほとんどないエクリン腺からもドロドロの汗をかくことがあります。これは、汗腺が汗をかく準備を整えていないからです。

 

臭いがほとんどない汗は、エクリン腺の深い場所で作られます。血液から水分を取り込み、塩分などを再度血液中に戻すのがエクリン腺の働きですが、この働きが正常でないと、エクリン腺であってもドロドロの汗をかいてしまうんです。

 

これは、「必要な時にはきちんと汗をかくよ」という準備がきちんとできていない証拠です。

 

きちんと汗をかく準備をする簡単な方法が「半身浴」。アポクリン腺のドロドロ汗は、時間をかけて体をじわじわ温めないと出てきません。

 

つまり、半身浴が最適なのです。半身浴をする際のポイントですが、入浴前、入浴中、入浴後に200mlずつ水を飲むこと。老廃物がスムーズに排出されます。デトックス効果のあるお茶を飲むのも◎。

 

半身浴でじっくりと入浴をし、しっかりと汗をかきましょう。お風呂上りはエアコンなどで急激に冷やさず、汗が自然に収まるのを待ちます。

 

これを毎日の習慣にすると、どんどんサラサラ汗に近づいてゆくのを実感できるはずですよ。試してみてくださいね。