「握手や手をつなぐとき手が濡れて恥ずかしい」「パソコンやスマホがベタベタ」「紙が手汗でふやけてしまう」。

 

手汗がひどいと、仕事やプライベートでも様々な支障が出て悩んでいる方も多いと思います。

 

そこで今回は、手汗の原因と改善するための解消法を紹介していきます。気になる手汗対策ををしっかりとして、毎日快適に過ごせるようになりましょう!

何で手汗が出るの?

そもそも、手汗が出る原因は何でしょう?

 

ワキ汗や足汗など、体から汗が出る最大の理由は「体温調節」です。

 

私たち人間は、体を動かした時や夏など外気温が高いと体温が上昇し汗をかきます。さらに、風邪を引いて熱が出ると体温を下げようと汗をかきます。

 

つまり、発汗によって体温を下げることは、人間に備わっている当たり前の機能なんです。

 

ですが、手汗の場合は体温調節以外の理由で、汗が出てしまう場合があると言われているんです。詳しく見ていきましょう

手汗をかく主な原因は3つ

手汗が出る主な原因には以下のようなことが考えられます。

 

  • 精神的要因
  • 自律神経の乱れ
  • 多汗症

 

では、一つずつ見ていきましょう。

精神的要因

緊張した時や不安な時、興奮をすると「手に汗を握る」と言う言葉があるように、誰でも緊張したり興奮すると手に汗をかきます。

 

これらは「精神性発汗」とよばれるものです。

 

精神性発汗とは、緊張を感じることで発汗中枢が働き汗をかくことをいいます。

 

たとえば、「人前で話をすから緊張する」「初めてのデートでドキドキする」といった時にドッと出てくる汗は、精神性発汗によるものなんですね。

 

さらに精神性発汗は「緊張する」→「汗をかく」→「また汗をかくのではないかと不安になる」→「やっぱり汗をかく」というような悪循環に陥り、いつまでも解消されず、悩みが深くなっていきます

 

「止めよう、止めよう」とすればするほど、気持ちとは裏腹に更に汗がでてしまうんですね。

 

しかも精神性発汗は自分でコントロールすることが難しいとも言われています。

自律神経の乱れ

二つ目は、ストレスによる「自律神経の乱れ」です。

 

私たちは日々、ストレスにさらされています。そして、そのストレスが溜まると脳内の扁桃体という※情動を担当する部分が不快と判断して興奮します。

 

※情動とは・・・

喜び・悲しみ・怒り・恐れなど、一時的で急激な感情の動き。

 

そうすると自律神経が乱れます。自律神経は、交感神経と副交感神経という2種類で構成され、常にバランスが保たれ安定しているんです。

 

・交感神経・・・体がアクティブになっているときに優位に作用

・副交感神経・・・リラックスしているときに優位に作用

 

しかしストレスが続くと、コルチゾールというストレスホルモンが分泌され交感神経が活発になり発汗を促します。

 

さらに、コルチゾールが分泌されると、セロトニンという物質の分泌を抑制してしまうんです。

 

セロトニンは別名「幸せホルモン」ともよばれ、様々なストレスから身を守り、安定して活動しやすい状態を作り出す働きをしています。

 

ところが、ストレスが続くと扁桃体は頻繁に興奮してコルチゾールを分泌し、交感神経に指令を出します。

 

あまりに頻繁だとコルチゾールが一時的に出っぱなしの状態になるんです。

 

つまり発汗の指令が頻繁に出されると、それだけ汗が出ます。そして汗腺の密度が高い手の平の汗は多く汗をかくようになるんですね。

 

精神的ストレス→コルチゾール分泌→交感神経刺激→発汗指令

 

というのが自律神経の乱れで発汗する理由です。

多汗症

最後は「多汗症」です。汗を多くかく「多汗症」のうち、手のひらの汗が多いものを「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」といいます。

 

手掌多汗症の目安は、以下の3段階に分けています。

 

レベル1:手が湿っている程度。触ると汗ばんでいることがわかり、光を反射して汗が光る。

レベル2:手に水滴ができて濡れており、見た目でも汗をかいていることがわかる。

レベル3:盛んに水滴ができ、汗が滴り落ちる。

 

手掌多汗症の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、この症状も自律神経の一つである交感神経の働きが異常に活発になっているようです。

手汗を気にしない!簡単にできる解消法!

手汗の主な原因は「精神性発汗」です。「汗をかくのではないか」「汗をかいたら嫌だなあ」と言った汗を予想する不安「予期不安」を持ってしまう人がいます。 

 

しかしこの予期不安は誰でも持っているものです。あなただけではありませんので、まずは安心してください。

 

精神性発汗を抑えるポイントは、「手汗を意識しない」ということです。

 

精神性発汗は誰にでも起こる「生理的現象」です。

 

生理現象は抑えることはできません。おしっこをしたいとき我慢しても、抑えれば抑えるほどトイレに行きたくなりますよね。

 

ですから、精神性発汗を抑えるには根本的原因を取り除くことなのです。

 

その方法は、心の中を「不安」の反対の状態、つまり「安心」の気持ちに持っていけばよいのです。

 

不安を取り除くことは大変ですが、安心できる気持ちになることは簡単です。汗を受け入れることです。

 

汗くらいイイヤ!」という気持ちになりましょう!

 

手汗を気にするなとはいいません。すでに手汗で悩んでいる人に気にするなといっても無理です。

 

手汗は気になってもよいから、汗を否定しないことです。汗くらいどうってことはないやという大きな気持ちになることです。

手汗専用商品でケアをする

上記でもお伝えした通り精神性発汗を抑えるには、ある意味「開き直る」ことが大切です。

 

「汗が出ても大丈夫!」「どんどん出てもいいよ!」くらいの気持ちでいる安心感が大事なのですが、それをサポートしてくれるのが「手汗専用ケア商品」です。

 

やっぱり「汗が出ても大丈夫」って思っても不安になります。そうすると、もう、お分かりですよね?どんどん汗が出てしまいます。

 

なので、手汗専用のケア商品を使うことで実際に汗を抑えながら、「手汗ケア商品を使ったから大丈夫!」と心を安心さてあげましょう。

 

手汗ケア商品も様々なタイプが販売されているので、自分に合った商品を選んで試してみてはいかがでしょうか?