「脇汗が止まらない」「脇汗を異常にかく」。こんな経験したことありませんか?それまでは、脇汗が気にならなかった方でも、「脇汗をよくかく」「脇汗をかくようになった」そんな方もいらっしゃいます。

 

急に脇汗をかくようになると「これって病気?」と、心配にもなりますよね。

 

汗が出るのは生理現象ですが、「脇汗が異常に出る」「脇汗が流れる」ことで、周りが気になって仕事に集中できないなど、脇汗で恥ずかしい思いをした方もいるかと思います。

 

そこで、「脇汗がひどい!」この原因を掘り下げてみたいと思います。

 

脇汗が止まらない!その原因は?

始めに私たち人間は、誰でも脇汗をかきます。それがアイドルだって、憧れの女優さんだって同じです。

 

脇汗が出る原因は、

ストレス・不安・緊張

食生活

運動不足

冷え

肥満

ホルモンバランスの乱れ

などがあります。では、一つずつ見ていきましょう。

ストレス・不安・緊張

緊張や不安・ストレスなどで出る汗を「精神性発汗」と言います。普段、体はリラックスしている状態ですが、緊張や不安になると体にとっては「緊急事態!」と脳が判断して、「汗を出せ!」という命令を出します。

 

緊張や不安・ストレスの場合は、手や足の裏に汗を出させる目的があるのですが、それが脇を意識し過ぎることにより、脇にも汗をかきやすくなってしまう事があるのです。

食生活

実は日本人は、欧米人と比べても汗の量や匂いは少ないと言われていました。それは「和食」が中心の生活だったからです。

 

しかし、今は欧米スタイルが中心になり「脂の多い食事」「肉中心の食事」「ファストフード」など、インスタント食品を多く食べるようになりました。

 

このような生活スタイルは、脇汗の量が増え、臭いが強くなる傾向があるようです。心当たりのある方は、食生活を見直すことで改善する可能性があります。

運動不足

汗を出す汗腺は全身にあり、体温が上昇すると汗を出すことで体温調整を行います。しかし、現代社会は環境が整っているので車や部屋の中、職場にもクーラーが設置されているので、汗をかく機会が減っています。

 

そうすると、全身にある汗腺の多くが「休眠状態に入ってしまう」ことがあると言われています。脇の下には汗腺がたくさんあるので、脇にばかり汗が集中し、目立ってしまうことがあるようです。

 

「脇汗をよくかく」「脇汗をかくようになった」という方は、体を動かして汗をかく習慣を身につけると、脇汗を抑える働きがあると言われているので試してみてはいかがですか。

冷え

「身体が冷えると脇汗がでる」と聞くと、「何で?」って、思いますよね。汗が出るのは体に熱を持っているからで、体が冷えていれば汗は出ないと普通なら考えます。

 

しかし、体が冷えた状態が続くと脳は「危険だ!」と判断し、体を温めようと熱を発生させます。このとき、心臓に近い脇の下からどっと大量の汗が流れることがあります。

 

このような方は、体を温めることを心がけることで脇汗を抑えることができます。

肥満

肥満の人は普段から、食生活が乱れている、運動をしない傾向にあるので 脂肪が体に溜まったまま消費されません。

 

さらに肥満の人の皮下脂肪は分厚く、体の外へ熱を放出するのを妨げてしまいます。そのため、体温が上がりやすくなり体温を下げるために発汗する汗量も普通の人と比べて多くなり、すぐに汗をかいてしまいます。

 

しかも肥満の人がかく汗は、「悪い汗」といわれ、ベタベタした汗で体臭がきつくなると言われています。

 

肥満解消にまず痩せる事が第一の前提になります。でも痩せることは簡単ではありませんよね。そんな人は野菜を一品増やしましょう

ホルモンバランスの乱れ

女性の脇汗がでる原因に「ホルモンバランスの乱れ」があります。つまり「更年期障害」と言われる女性にとっては避けては通れない厄介なものです。

 

更年期障害は女性ホルモンの分泌量が低下します。女性ホルモンの分泌量が低下すると、自律神経が崩れ暑さ、寒さに関係なく脇の下に大量に汗をかくことがあります。

 

いわゆる「ホットフラッシュ」(ほてり、のぼせ)という状態です。

 

更年期は40代後半~50代を指しますが、更年期に入る前の30代後半~40代半ばの更年期障害に似た症状に悩まされているケースが増えてきています。 このようなケースを「プレ更年期」と呼びます。

 

以上のように人は生きていれば必ず汗をかきます。これはいたって自然なことですが、暑いわけでもなく、運動をしたわけでもないのに多量の汗をかく場合は「多汗症」かもしれません。

多汗症ってなに?

多汗症は涼しい場所や自宅でリラックスしているときでも多量の汗をかいたりするようです。さらに、全身から汗が流れる「全身性多汗症」と、手のひらや足の裏、脇の下に汗をかく「局所多汗症」があります。

 

多汗症の原因は不明な場合がほとんどですが、その多くが精神的なストレスによるものだとされています。

 

多汗症自体は珍しい病気ではなく、放っておいても生命に危機が迫ることもないため、医療機関を受診する割合は極めて低いようです。(多汗を理由に受診する人は1割とも言われています)

 

しかし、稀に代謝異常や内分泌異常、循環器や中枢神経の疾患などの病気を患っていると多汗症になる場合があるので、心配な人は一度、受診することをおすすめします。

多汗による悩みはボトックス注射で

汗が出るのは自然現象と言っても「脇汗がひどい」「脇汗が流れるなど」、汗が原因で深刻な悩みに発展することもあります。

 

「脇汗をかきたくない!」という女性には、脇の下にボトックスを注射する治療法がおすすめです。


ボトックス注射は、脇の下に注入することでエクリン汗腺の活動を抑制し汗の分泌を抑える治療。早い方は翌日から、多くの方が2~3日で効果を実感でき、平均で6ヶ月程持続するようです。

 

切らずに治療したい

手のひらや足の裏の汗が気になる

ニオイや汗の程度が軽度

短期間だけニオイや汗を抑えたい

 

ボトックス注射は上記のような人におすすめ!

 

多汗症と言う診断があれば保険が適用され、3割負担で治療を受けることができますが、基本的にボトックス注射は自由診療のため、クリニックによって費用が異なるため、試してみたい方はネットなどで各クリニックの金額を確認してください。

 

まとめ

冒頭でもお伝えしましたが、脇汗が出ることは生理現象で自然のことです。でも、「脇汗をかきたくない!」そんな女性も多くいるかと思います。

 

脇汗の量や臭い抑えるための商品もたくさんあるので、手軽に脇汗を抑えたい方はケア商品を、脇汗が異常に出る、流れるような人はボトックス注射を試してみても良いかと思います。いずれにせよ女性にとって脇汗は悩みであり気になるものです。

 

脇汗対策は、自分のためでもあり周囲の人への気遣いでもあります。まずは、自分が気軽に始められることから始めてみてくださいね。