脇汗をごまかすために夏でも薄手のカーディガンを着ることもあります。「暑くないの?」 なんて言われますが、「暑いに決まっているでしょ!」と内心叫びますが、脇汗がバレるよりはましだから・・・。

 

そんな、脇汗がひどい!脇汗がやばい!脇汗が止まらない!もー脇汗が恥ずかしいってなった流れを恨むわ。 脇汗なんて誰でもかくんだからさ!

 

グレーの服で脇汗かいてもそんなの関係ねえって、両手挙げたい!でも現実は、脇汗なんて恥ずかしくて誰にも相談できなくて・・・。

 

しかも、「脇汗が片側だけ」「右側だけ」など、脇汗に左右差がある女性もいます。脇汗を大量にかくだけでも恥ずかしいのに左右で汗が出る量が違うとは・・・。

 

脇汗の量が左右で違うのはなぜでしょう?もしかして病気?

脇汗が左右で違うのは自然のこと

結論から言うと、脇汗の量が左右で違うのはごく当たり前のことで、とくに心配する必要はありません。

 

基本的に利き腕に多くの汗腺があることがわかっています。もう、これは「体の構造上の問題」で仕方のないことなんですね。

 

しかも、利き腕は普段からよく動かすので血行もよくなります。血行がよくなると新陳代謝が高まり汗も出やすくなるのです。

 

また、汗腺の数も全身に約230万個ありますが、左右均等に汗腺が分布しているわけではありません。つまり右半身に多い人、左半身に多い人がいるということです。

 

この汗腺の数は3歳ころまでに機能が決まるといわれ、外気の気温が高ければ高いほど汗腺の数は多くなるようです。それ以後は環境が変わっても汗腺の数は変化しません。

 

したがって、あなたが右利きであれば右脇の脇汗が多く、左利きであれば左脇の汗が多いことになりますが、中には逆の人もいるようです。

 

ただし、「右半身だけ」「左半身だけ」というように、半身が汗をかいて、もう半身は汗をかかないのであれば注意が必要です。

 

汗が左右で差を感じたときは、汗が出ていない側が「無汗症」となっていることがほとんどで、汗をかきやすい夏に気づくことが多いのです。

 

このようになる原因はわかっておらず、他の病気が原因で発症することもあるようです。明らかに発汗に差があるようなら一度、総合病院の「神経内科」を受診することをおすすめします。

脇の臭いが左右で違う理由はこれ!

脇汗というより、汗を吸ったシャツの右脇の部分が臭くなる! 汗臭さとも違うなんとも表現できない、だけどすっごい嫌な臭い!!こんな経験したことありませんか?

 

脇汗をかく量が左右で違うのと同時に、脇の臭いが左右で違う人もいます。

 

これは先ほどもお伝えした通り利き腕には汗腺が多く分布しているからです。汗腺には、ほぼ無臭といわれる「エクリン腺」や脂質やアンモニアが含まれる「アポクリン腺」があります。

 

臭いの原因はこのアポクリン腺。アポクリン腺も利き腕に多く分布しているので、脇汗と同時に臭い成分も出しているのです。

 

つまり右脇だけ脇汗が多い人は右側が臭く、左脇に脇汗が多い人は左側がニオイが強くなる傾向にあります。

 

また、脇の下は普段腕で塞がれ外気に触れることが少ないためジメジメしがち。このジメジメが大好きなのが「雑菌」。

 

殺菌にとってこのジメジメは繁殖には格好の環境です。アポクリン腺から分泌される汗に含まれるたんぱく質や脂質をエサとして、雑菌が分解する際に出す脂肪酸も臭いの原因になっています。

 

これは靴や靴下を履いて、いつもジメジメしている足にも同じことが言えますね。

脇汗・臭いを抑える方法は?

脇汗や臭いに左右差があっても、ケア方法に変わりはありません。ここでは、簡単にできる脇汗と臭い退治の方法をお伝えします。

汗をかく前に制汗剤を塗っておく

制汗とは「発汗を抑えること」ですから、制汗剤は汗を止めることが役割です。つまり制汗剤は、汗をかいてからではなく「汗をかく前に塗っておく」ことが大事。

 

できれば、お風呂に入り体を洗ってキレイにしてから制汗剤を使うと、菌の繁殖を防ぐ能力が100%発揮されます。

 

逆に汗をかいたあとにスプレーしても、細菌が繁殖する可能性があるので、効果は半減してしまいます。

 

さらに制汗剤の使い過ぎも注意が必要です。制汗剤は汗腺や毛穴を一時的に塞ぐことで、汗を出にくくさせています。

 

しかし、毛穴がずっと異物で塞がれていると、「異物を洗い流せ!」と脳に命令が伝わり、さらに汗が出やすくなってしまいます。

 

また、香りつきの制汗剤よりも無香料のケア商品がおすすめです。汗と香りが混ざり、さらなる悪臭を招いてしまうことがあるので気を付けましょう。

かいた脇汗は残さず拭き取る

制汗剤を使っても100%汗を止めることはできません。体が熱くなると制汗剤の壁を越えて脇汗が出てきてしまいます。

 

かいた脇汗をそのままにしておくと、汗ジミや臭いの原因になってしまいます。最もおすすめの方法は早めにシャワーなどで汗を洗い流すことですが、仕事中や外出先ではそうはいきませんよね。

 

そのため、常に持ち歩きたいのが汗拭きシートです。アルコールを使用しているタイプは殺菌効果があって使い心地がさっぱりしています。

 

また、制汗成分が配合されているタイプは、使った後もしっかり脇汗を抑えてくれるのでおすすめです。

衣類用デオドラント剤を使う

体の制汗・消臭とともに、衣類のデオドラント対策も効果的です。おすすめはP&Gから発売されている「レノア」シリーズ。

 

洗剤と一緒にレノアを投入するだけで無臭化してくれる、これまでどうしようもなく困っていたニオイの対策としては画期的商品だと思います。

 

汗をかなりかいても、すえた臭いがしなくなるので、汗だくで働く人にもおすすめ。さらに、洋服だけでなく下着や靴下にも使えるので、ワキ以外の臭いで、お悩みの方におすすめですよ。