仕事柄パンプスを履く女性も多いかと思います。でも、パンプスを履くと足が蒸れてしまい足が臭くなりますよね?
しかも、パンプスを脱がなければならない不測の事態になったら・・・・。考えただけでも「ゾッ」としてしまいます。
女優さんだって、アイドルだって足汗はかくし足の臭いもあります。
でも、少しでも軽減できるようならしたいですよね?そこで、パンプスを脱ぐと足が臭くなる原因と、臭いの対策法を紹介していきます。
パンプスはニオイがしない!本当の原因は?
パンプスってヤバイですよね?普段そんなに足のニオイ気になったことなかったのに、一日中パンプスを履くと夕方には「クサイ」を通り越して「激臭」になることも!
しかし結論から言うと、「パンプスが臭う」ことはありません。
そもそもパンプスが臭くなるのは、足汗が根本的な原因です。パンプスを履くときはストッキングだったり、中には素足で履く人もいます。
パンプスは通気性が悪く、さらに足汗をかくことでパンプスの中は蒸れ蒸れ状態に。10分でパンプスの中の湿度が95%以上になるとも。
さらにかかとや足の指の間には、汗以外にも皮脂や剥がれ落ちた角質、垢などが溜まっています。
この「蒸れ」と、雑菌の大好物の「エサ」が揃うことで雑菌が大量に繁殖し、足の汗や汚れを分解するときに悪魔のような臭いを発生させてしまうんです。
つまりパンプス自体がクサイのではなく、足汗や皮脂、垢などの汚れを雑菌が分解することで臭いがパンプスに付着し、パンプスが臭ってしまうのです。
パンプスの蒸れ・におい対策は?
パンプスの臭いを消すためには、「清潔・除菌(消臭)・乾燥」がポイントです。では、一つずつ見ていきましょう。
足を清潔にする
パンプスの臭いを抑えるには、足を清潔にすることが第一ステップです。
先ほどもお伝えした通り、足の裏は汗以外にも古い角質や垢、汚れがたくさん溜まっています。
これらを雑菌が分解することで臭いを発生させるので、足を清潔にして雑菌の大好物のエサを減らすことが出来れば、必然的に足の臭いも抑えられるんですね。
そこで、大切なのが「しっかり洗う」ことと、「しっかり洗い流す」こと。
お風呂に入って足を洗うとき、簡単に済ませんていませんか?特に足の指の間は皮脂や垢が溜まりやすいので、1本ずつしっかり洗うようにしましょう。
また、シャワーで石けんをキチンと洗い流すこともポイント。指の間に石けんカスが残っていると、雑菌のエサになってしまいます。
目安として指がキュッ、キュッとするくらいシャワーをかけて、しっかり石けんを洗い流しましょう。
パンプスを除菌・消臭する
パンプス用の中敷き(インソール)がおすすめです。足汗を中敷きが吸収することで、汗と臭いをダブルで抑えてくれます。
中敷きを選ぶポイントは、「消臭・通気性・抗菌」などの機能がついたモノを選びましょう。
ただ、敷きっぱなしはダメです。いくら抗菌加工がされていても敷きっぱなしでは臭いが付着してしまいます。ローテーションして使うようにしてください。
また、パンプスの臭い消しには「ヌーラ」という超強力な消臭スプレーも効果的です。パンプスにシュッと吹きかけておくことでバツグンの消臭効果を発揮してくれます。
しかもヌーラの凄いところは、臭いの元となる雑菌の殺菌と、ニオイ物質を分解してくれて無臭にしてくれるそうです。
パンプスや靴の臭い消し商品はたくさんありますが、それらの消臭アイテムとは比べ物にならないほど、完璧に臭いを防ぐことができるので、バッグに携帯しておけば安心ですよ。
パンプスを休息させる
パンプスは3足くらい用意して、野球の投手のように中2日は休ませるローテーションで、使用しないパンプスはベランダなどで陰干ししましょう。
脱いでお休みをしているパンプスには、お茶がら、塩、ミョウバンさらに重曹などを混ぜてガーゼに入れ、パンプスの中に入れておくと脱臭になります。
またシューズボックスに臭いがあると、パンプス臭いが移るのでシューズボックスの臭い対策も忘れないように。
まずシューズボックスは、新聞紙やダンボールなどを敷いて除湿します。戸は完全に締めないで5センチくらい開けておき、換気をすることも大切です。
さらに、シューズボックスの角に木炭や専用の脱臭剤を入れておくのもよいでしょう。
玄関は靴の臭いが9割を占めています。毎日、ニオイを嗅いでいる人は嗅覚がマヒして臭いが気にならなくなりますが、他人にとっては不快な臭いなのです。
履物やシューズボックスをキレイにすると、玄関に漂う臭いも抑えることができるので、ぜひ試してみてくださいね。